こんにちは! よしぼうです。
僕は現在大学を休学し、ベンチャー企業でインターンとしてアフィリエイトサイトを運営しつつフリーランスとしても商材を販売しながら生計を立てています。
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“やりたい事が見つけられない”本当の理由

この記事を読んでいるあなたはこう思っているかもしれませんね。
今回の記事は「今はやりたい事は無いけど、将来的に何かをやってみたい・成し遂げたい」と思っているあなたに読んで欲しい内容になっています。
というのも、僕自身がまさに今のあなたと同じ状況だったからです。
僕は大学に入ってから、結構色々なことにチャレンジしてきたつもりです。
大学祭の実行委員会に入ったり、福岡の市議会議員の下で働いてみたり、アカペラサークルに入りサークルの仲間たちと歌ったり、朝まで飲み明かしたり。
バイトもやりました。コールセンター、ブックオフ店員、イベントスタッフ、どれもそれなりに充実していました。
でも、大学3年の夏にふと思ったんです。
「おれはこれから、何をやって生きていきたいんだっけ・・・?」
そのころ、ばくぜんと就活に対する不安も芽生えてきたころで「自分は何をやりたいのか」という問いに答えることが社会から強制されているような気がしました。
でもどれだけ考えても、その答えは出ませんでした。
恥ずかしい話ですが、お金を払って自己啓発セミナーに行ったり、成功者たちの本を片っ端から読んではよくある「自分さがし」に没頭していましたねw
しかし、そんなことをやっても自分のやりたいことなんて絶対に見つからないんです。
「社長になりたい」
「金持ちになりたい」
「尊敬されたい」
成功者たちの本を読むとすぐにこういう気持ちになりますよね。(僕だけですか?w)
この「誰かが作った成功者の像」に振り回されて、僕は長い間自分が「心の底からやりたいと思えること」が見つけられずにいました。
「今の大学生は夢をもっていない」と言われるけど、そうじゃないんですよ。
選択肢が多すぎて、選べないんです。
今の5,60代のおじさん・おばさんたちの時代は日本が一番イケイケだったころに社会人になりました。(高度経済成長期)
そのころは、「自己実現?何それ?? 国のためにはたらくのが当たり前だろう」という価値観の時代。
だからある意味、迷いなく仕事に打ち込むことができたんです。
でも今の日本は豊かです。
橘玲先生の言葉を借りると、
「下を見ればきりがないが、上を見るとすぐにそこに天井がある」(環境が劣悪な国は山ほどあるけど、日本より生活水準が高い国は少ししかないという意味です。)
というまでに日本は成長しました。
就こうと思えば、どんな職業にだって就けます。
だからこそ
「本当にこの会社でいいのかな」
「もっと良い会社があるはずだ」
と思って、「結局何がしたんだっけ」ということになってしまうのではないかと思います。少なくとも僕はそうでした。
じゃあこの無数の選択肢の中なら、自分が本当にやりたい事を見つけるためにはどうすればいいんでしょう?
僕は「これしかない」という明確な答えが1つあります。
「たかが大学生が考えた答えなんて、たかが知れてるよ」
こう思われるかもしれませんが、悩んだ末に出た1つの答えなので同じ悩みをもっている若い方の参考になればと思ってお伝えします。
心の声に正直になる

結論からいうと
「自分の心の声を聴いて、少しでも興味があることに向かって全力でアクセルを踏む」
ということです。
社会や企業が決めた「やりがい」はあなたが本当にやりたいことですか?
「そうだよ!」という人はそれでいいですが、社会や企業が望む生き方と自分が望む生き方のズレを感じている人も少なくないはずです。
例えば、「ゲームだけをして生きていきたい」という人もいると思います。
でも一般的には「ゲームだけで食べていくなんて、なんてバカなことを言ってるんだ」と後ろ指を刺されますよね。
場合によっては家族にも反対されます。
でも、あなたがあなたらしく生きていくためには、あなたの好きなことや興味のあることに対して全力でぶつかるしかないのです。
あなたに、1つ質問をします。
もし、明日100億円もらえると思ったら何をしますか?
僕はブログを書き続けると思います。だってこれが好きだから。
僕の文章を読んでくれた画面の前のあなたが、少しでもハッピーになってくれたらこんなに嬉しいことはないから。
僕は一生、文章を書く仕事をしていたいです。
貯金が100億円あろうが、1万円であろうが「やらずにはいられないこと」。
それがあなたの本当に好きなことかもしれません。
好きな事がポン、と浮かばないときはまだ好きな事に出会ってないのかもしれません。
そういうときは1%でも興味がある事に、全力でアクセルを踏んでみると良いです。
つまらなかったら辞めればいい。
何度だってチャレンジしたらいいんです。
あなたが心の底から楽しいと思えることは、必ずどこかに落ちていますよ。
「自分は変わらない」ことを受け入れる

僕はいつまで経っても「自分は変わらない」と思っています。
これは諦めでもなんでもなく、大真面目に言っています。
自己啓発本や企業のうたい文句で「新しい自分に出会おう」という言葉をよく聞きますが、僕は「人間って20歳にもなったらそんなに変わらないでしょ?」って思ってしまいます。
(僕が単純にひねくれている可能性もあります。笑)
だって19歳の時と20歳のときで、人格が180度変わる事ってあんまり想像できなくないですか?
僕は変えるべきは人格や性格じゃなくて、行動だと思っています。
尊敬する人の話を聞いて「さぁ変わろう!」と思っても、そのエネルギーは1、2日で消えて無くなります。
でも、行動だけは裏切りません。
1日1段ずつ階段を昇ったら、絶対に100日後には100段目へと移動しています。
何かを成し遂げたときに、「あ~、おれって変わったな・成長したな」と思うのはあなたが新しい自分になったのではなく、100段登った場所からこれまでの道のりを見ているだけのことです。
1段目にいる人は、ずっと1段目にいます。
無心で登り続けたら、その人たちはじきに見えなくなります。
あなたのやりたい事を笑っている人たちがいるとしたら、それはまだあなたが笑っている人たちと同じ段にいるからです。
50段登ったら、笑う人は減ってきます。
100段登ったら、笑う人はさらに減って、仲間ができます。
僕が今回の記事で伝えたかったことは
「自分の心の声を聴いて、少しでも興味があることに向かって全力でアクセルを踏む」
これだけです。
ワクワクすることだけを、全力で頑張っていきましょう(^^♪