いろいろ試したのに改善しないあなたへ|たった3ヶ月の禁酒でHbA1cが5.7→5.3に下がった話

いろいろやっても改善しなかった“最後の砦”は、お酒だった?
健康診断のシーズンになると、多くの人が心のどこかでザワッとします。
「今年も HbA1c が高かったらどうしよう…」
「去年より悪化してたら最悪だな…」
あなたも同じように感じていませんか?
実は、この記事を書いている私もまったく同じでした。
食事改善をしても、運動をしても、サプリを飲んでも、血糖値が思うように下がらない。
“こんなに頑張ってるのに、なんで!?”
まさにその状態。
しかし、あることをやめたたった3ヶ月後、HbA1cは
5.7 → 5.3
へストンッと落ちました。
そう、“あること”とは——
お酒でした。
「え…まさかそんな単純な?」
「いやいや、ビールちょっと飲むくらいでしょ?」
と思ったあなたへ。
この記事では、
なぜ禁酒3ヶ月でHbA1cがここまで改善するのか?
その科学的根拠と、体験ベースのリアルな変化を紹介します。
さらに、
「禁酒って続かない…」
という方のために、継続のコツ・代替方法・挫折ポイントまで徹底紹介。
読み終わった頃には、
「ちょっとやってみるか」という気持ちに自然となります。
なぜ“いろいろやっても改善しない人”は、まずお酒を疑うべきなのか?
アルコールは血糖値を“下げるフリ”をする
飲酒すると一時的に血糖値が下がることがあります。
しかしこれは 肝臓がアルコール処理に集中し、糖放出を止める ため。
その後、
- 空腹感増加
- 間食
- 夜食
- 甘いもの欲求
これらが連鎖して血糖値が爆上がり。
アルコールは HbA1c の“隠れ悪化要因No.1”。
アルコールは「見えない糖」を大量に持っている
ビールやチューハイだけではありません。
- ウイスキー
- 焼酎
- ワイン
- ハイボール
これら“糖質ゼロ”でも油断は禁物。
肝臓に負担 → インスリンの効きが悪くなる
というルートで 間接的に血糖値を上げる のです。
食事改善しても HbA1c が下がらない人の共通点
- 毎晩の晩酌
- 週末の飲み会
- 寝酒
- 「少量だから大丈夫」と思っている
これ、全部“よくある罠”。
禁酒の効果(3ヶ月)はなぜ強力なのか?
1週間で変わる
- 睡眠が深くなる
- 夜中の間食が減る
- 朝のだるさが軽減
1ヶ月で変わる
- 食欲が正常化
- 体重が自然減
- 肝臓の数値が改善
3ヶ月で最大効果が出る
ここが本題。
肝臓が3ヶ月でリフレッシュする
→ インスリン反応が正常化
→ HbA1c がガクッと下がる
私の「5.7→5.3」は、まさにこのメカニズム。
実例紹介|禁酒3ヶ月で HbA1c が改善した“リアルな変化”
ケース:いろいろ試しても改善しなかった男性(50代)※私のことです!
- 毎晩ビール350ml (1本しか飲んでいません。。)
- 食生活は改善済
- 運動も週2回
- サプリも複数試した
しかし HbA1c は 5.7 付近をウロウロ。
そこで禁酒を決意。
禁酒1ヶ月後
- 朝がスッキリ
- 疲れが残らない
禁酒2ヶ月後
- 肌がキレイ(本人驚く)
禁酒3ヶ月後(血液検査)
HbA1c:5.7 → 5.3
医師:「この数値、かなり良いですね。何かしました?」
本人:「酒…やめました」
医師:「正解です」
なぜ禁酒すると HbA1c が改善するのか?(科学根拠)
肝臓の糖代謝が改善
アルコール → 肝臓フル稼働 → 糖代謝停止
禁酒 → 正常化 → HbA1c改善
夜間の血糖値乱高下がなくなる
夜に飲む→眠っている間に血糖が上がりがち。
禁酒でそれがゼロに。
食欲・間食が減る
アルコールは “偽の食欲増進剤”。
禁酒すると3日で正常化。
禁酒3ヶ月で感じた5つの予想外の変化
- 朝の目覚めが別人レベル
- 肌ツヤが“ちょい戻り”
- イライラが激減(意外とエモい)
- 体臭が減る(自分でも驚く)
- 夜にお腹が空かなくなる
禁酒を成功させるためのコツ(継続編)
- 飲みたい時はノンアルコール製品を飲む(最近は美味しいものが増えています)
禁酒でよくある勘違い(落とし穴)
- “少量ならOK”は大抵NG
- 週末だけ飲むもリズムが崩れる
- ノンアルでもカロリーが高い物に注意
- 「ストレスが溜まるから飲む」は逆効果
まとめ|3ヶ月だけ、本気で禁酒してみませんか?
3ヶ月の禁酒は、人生を変えるほど強力。
- HbA1c改善
- 体重減
- 睡眠改善
- 食欲正常化
- 肝臓回復
そして何より、
「やれば変わる」という自信が手に入ります。
「いろいろやってるのに改善しない…」
という人こそ、禁酒が強力な切り札です。

