【バンコク旅行】サイアムスクウェア観光完全ガイド|ショッピング・カフェ・夜の楽しみ方まで徹底紹介!

はじめに
バンコクの中心「サイアムスクウェア(Siam Square)」は、トレンド・ファッション・グルメ・カフェが集まる若者の街。
日本でいえば“原宿と渋谷を合わせたようなエリア”といわれ、観光客にも人気のスポットです。
本記事では、
- サイアムスクウェアの見どころ
- おすすめショッピング&グルメ
- 夜の楽しみ方やアクセス方法
まで、初めて訪れる人にも分かりやすく解説します。
サイアムスクウェアとは?若者文化とトレンドの発信地
サイアムスクウェアは、バンコクの「BTSサイアム駅」周辺に広がる商業エリア。
おしゃれなカフェや最新ファッションブランド、学生や観光客で賑わう歩行者天国のような通りが特徴です。
かつてはチュラロンコン大学が所有する土地で、現在も多くの学生や若者が集まるエリアとして発展。
周囲には「サイアムパラゴン」「サイアムセンター」「MBKセンター」といった大型モールが並びます。
ここを歩くだけで、バンコクの“いま”を体感できます。
ファッション、音楽、ストリートカルチャー、すべてが交差する場所。観光のハイライトにもなること間違いなしです。

アクセス方法|サイアムスクウェアへの行き方
サイアムスクウェアはバンコク中心部に位置しており、交通の便は抜群です。
◆BTS(高架鉄道)でのアクセス
- 最寄駅:BTSサイアム駅(Siam Station)
- スクンビット線とシーロム線が交差するハブ駅なので、どこからでもアクセス可能
- 駅直結で「サイアムパラゴン」「サイアムセンター」へ行けます
◆空港からのアクセス
- スワンナプーム空港 → エアポートリンク「パヤタイ駅」→ BTS乗り換え → サイアム駅(約45分)
- ドンムアン空港 → BTSまたはMRT経由で約1時間
◆タクシーで行く場合の目安
- スクンビット通りエリアから約15分〜25分(渋滞次第)
- メーターで100〜150バーツ程度
バンコク中心のため、観光の拠点としても最適。BTS利用で「アソーク」「チットロム」「シーロム」など主要エリアへも10分圏内です。
ショッピング天国!おすすめモール&ショップ一覧
サイアムスクウェアといえば、やはりショッピング。
大型モールからローカルブランドの路面店まで、1日では回りきれないほどの買い物スポットが並びます。
サイアムパラゴン(Siam Paragon)
高級ブランドが集まる巨大モール。
ルイ・ヴィトンやグッチなどのハイブランドに加え、「Gourmet Market」では高品質なお土産や食品も豊富。
館内は美しく、冷房が効いていて暑い日にも快適です。

サイアムセンター(Siam Center)
ローカルデザイナーズブランドやストリート系ファッションが多く、若者に大人気。
センスの良い雑貨やコスメが見つかる穴場的存在。
「After You」などの人気カフェも併設されています。
MBKセンター(MBK Center)
観光客に人気の激安ショッピングモール。
スマホアクセ、洋服、土産物、時計、電化製品など何でも揃い、値引き交渉も可能。
屋台感覚で買い物が楽しめる“タイらしさ”を味わいたいならここ。

サイアムスクウェア・ソイ(路地エリア)
ファッション好きなら見逃せないのがこの“路地裏”。
「Soi 5」や「Soi 7」などに、個性的なブティックや古着店が並びます。
韓国・タイミックスのファッションを楽しむ学生たちで賑わっています。
グルメ&カフェ巡り|食も映えも楽しめる!
サイアムスクウェアは“食の楽園”でもあります。
冷房が効いたおしゃれカフェから、ローカル食堂までバリエーション豊富。
After You Dessert Cafe
タイで大人気のスイーツカフェ。名物は「シブヤハニートースト」。
ボリューム満点のトーストにバニラアイスと蜂蜜が絶妙で、インスタ映え確実!
Som Tam Nua(ソムタムヌア)
サイアムスクウェアで超有名なイサーン料理店。
「パパイヤサラダ(ソムタム)」と「フライドチキン」は必食。
辛さ控えめのオーダーもできるので日本人にも人気です。
Gallery Drip Coffee
落ち着いた空間でこだわりのコーヒーが味わえるカフェ。
サイアムディスカバリー内にあり、観光の合間にぴったり。
フードコート(Siam Paragon Food Hall)
高級感あるフードコートで、タイ料理から日本食まで多彩。
価格も手頃で、冷房完備。旅行初心者でも安心して食事ができます。


インスタ映えスポット|写真好き必見のエリア
SNS好きな人なら、サイアムスクウェアでの“映えショット”は外せません。
おすすめ撮影ポイント
- サイアムセンター前のガラスファサード:光の反射が美しく写真映え◎
- サイアムパラゴンのエントランス:巨大ロゴと噴水前は人気撮影スポット
- 路地裏(Soi 5〜7):カラフルな壁やストリートアートが点在
- カフェの店内:ネオンやミニマルデザインが多く、フォトジェニック
撮影のコツ
- 夕方(17〜18時頃)は自然光とライトアップのバランスが最高
- 混雑を避けるなら午前中に訪問
- モール内は撮影禁止エリアもあるため、看板を確認しましょう
夜のサイアムスクウェアを楽しむ
夜のサイアムスクウェアは、昼間とは違った表情を見せます。
街全体がライトアップされ、BTS高架下の通りには音楽と香りが漂う。
露店の服やアクセサリーが並び、地元の若者が集まる姿も見どころです。
夜のおすすめスポット
- サイアムパラゴンの噴水前:ライトアップされた噴水ショー
- MBK前の屋台通り:ローカルな夜食を楽しめる
- カフェバーエリア:お酒を軽く楽しみたい人にもおすすめ
治安は比較的良好ですが、スリ・置き引きには注意。
夜10時を過ぎると人が減るので、BTSの運行時間(〜24時前)を意識して帰路につきましょう。
子連れ・女性一人旅でも安心!安全に楽しむコツ
サイアムスクウェアはバンコクの中でも比較的治安が良いエリア。
とはいえ、観光地ならではの注意点もあります。
安全ポイント
- BTS直結モール内を移動すれば日差し・渋滞・客引きの心配なし
- 夜は明るい通りを歩く
- タクシー利用時はアプリ(Bolt・Grab)を推奨
- 屋台での飲食は清潔な店を選ぶ
子連れでも楽しめる理由
- モール内にはベビーカーOK、授乳室・トイレ完備
- 食事の選択肢が多く、辛くないメニューも豊富
- 雨の日も屋内で過ごせるため、天候を気にせず計画できる
観光前に知っておきたい豆知識・持ち物リスト
持ち物チェックリスト
- 薄手の上着(冷房が強めのため)
- モバイルバッテリー(撮影・地図アプリ用)
- 現金(小額紙幣が便利)
- 日焼け止め・帽子
- 折りたたみ傘(スコール対策)
観光のコツ
- 午後はスコールが多いため、午前中に屋外を回る
- 両替は「SuperRich」など信頼できる店で
- レシートは免税申請に必要な場合あり
まとめ|サイアムスクウェアで感じる“今のバンコク”
サイアムスクウェアは、単なるショッピング街ではありません。
“バンコクの現在地”を感じる、文化と人が交わる街です。
ショッピング・グルメ・写真・夜景…どんな旅の目的にも合う万能エリア。
初めての旅行者でもアクセスしやすく、1日たっぷり楽しめるでしょう。
バンコクに来たなら、ぜひ一度は歩いてほしい――
それが「サイアムスクウェア」。
あなたの旅に、最高の1日を。

