【バンコク最大級】アイコンサイアム完全ガイド!行き方・見どころ・グルメ・土産まとめ


はじめに:チャオプラヤー川沿いの「奇跡のショッピングモール」

バンコク旅行で「買い物・食事・観光」を一度に楽しみたいなら、**アイコンサイアム(ICONSIAM)は外せません。
2018年にオープンしたこの巨大モールは、
“タイのすべてを一箇所に集めた”**をコンセプトに作られ、地上7階建て・延床面積は東京ドーム約3個分という圧倒的スケール。

高級ブランドからタイ伝統市場まで、まるで「一つの街」がモールの中に凝縮されたような体験ができます。


アクセス方法:BTSと船で行ける人気スポット

アイコンサイアムはチャオプラヤー川の西岸に位置しています。
アクセスは大きく分けて3通り。

BTSで行く場合

  • **BTSゴールドライン(Gold Line)**の「チャルンナコーン(Charoen Nakhon)」駅直結。
  • サパーンタクシン駅(Saphan Taksin)でゴールドラインに乗り換え可能。
    電車を降りるとすぐに館内へ入れるため、暑い日でも快適です。

船で行く場合

  • サパーンタクシン駅近くの「サートーン船着場(Sathorn Pier)」から無料シャトルボートが運航。
  • 約10分でチャオプラヤー川を渡る優雅な船旅が楽しめます。
    夜は川面にモールのライトが反射して美しい光景に。

タクシー・Grabを使う場合

  • バンコク中心部(サイアムやアソーク)から約20〜30分。
  • 交通渋滞が激しい時間帯を避けるのがポイント。

フロアガイド:高級ブランドからローカル市場まで

アイコンサイアムの魅力は「どの層の旅行者でも楽しめる設計」です。
ラグジュアリー、文化、食、アートなど、すべてが融合しています。

1〜3階:ファッション&ライフスタイル

  • LOUIS VUITTON、GUCCI、CHANELなど高級ブランドがずらり。
  • 1階中央には巨大な滝「Water Feature」があり、撮影スポットとして人気。
  • タイ発ブランド「Jim Thompson」「SIRIVANNAVARI」も要チェック。

G階:SOOKSIAM(スークサイアム)

  • タイ全77県の特産品・郷土料理を集めたエリア。
  • 屋内に伝統市場を再現しており、ローカルフードを屋台価格で楽しめるのが特徴。
  • ココナッツアイス、カオソーイ、パッタイなどの定番料理も豊富。

5〜6階:アート&カルチャー

  • タイ現代美術を展示する「ICONLUXE Art Gallery」や、文化イベントも開催。
  • タイ伝統工芸のデモンストレーションを見ることも可能。

7階:エンタメ&映画館

  • 「True ICON Hall」では音楽イベントやコンサートが開かれます。
  • SFシネマでは最新のハリウッド映画を快適なシートで鑑賞。

グルメ:高級レストランから屋台飯まで

アイコンサイアムの魅力の一つが食の多様性です。

高級レストランエリア

  • 「Tsu Japanese Restaurant」などの本格和食。
  • 「The Veranda」では川沿いテラスで食事を楽しめます。

フードコート「SOOKSIAM」

  • 地方料理が1皿50〜100バーツ程度。
  • ローカル価格で味わえる「食のテーマパーク」。

カフェ&スイーツ

  • 「After You Dessert Café」や「Blue by Alain Ducasse」などSNS映えする人気店多数。
  • チャオプラヤー川を望むカフェテラスは夕方〜夜が特におすすめ。

見どころ:写真映えスポット多数!

噴水ショー

  • 毎晩開催される「ICONIC Multimedia Water Feature」は必見。
  • 全長約400メートルの東南アジア最長級ウォータースクリーンショー。
  • 音楽と光、噴水がシンクロし、幻想的な時間が楽しめます。

リバーフロントテラス

  • モール外のテラスからはチャオプラヤー川越しに**ワット・アルン(暁の寺)**の夜景を眺められます。
  • 夜風を感じながら散歩するのもおすすめ。

お土産探しに最適なショップ

  • タイシルクの小物や石鹸、スパグッズなど、おしゃれで上質な土産が豊富。
  • 「SOOKSIAM」で地方特産品を選ぶと、珍しいお土産が見つかります。

旅行者への実用情報

  • 営業時間:10:00〜22:00
  • 予算目安:食事200〜1000バーツ前後、カフェ100〜300バーツ
  • 無料Wi-Fiあり
  • ドレスコード:特になし(冷房が強いので羽織物がおすすめ)

まとめ:バンコク観光の「ハイライト」に最適

アイコンサイアムは単なるショッピングモールではなく、
**タイの文化・食・デザインが融合した「体験型観光地」**です。

昼は買い物やカフェ、夜は川沿いのライトアップと噴水ショー。
一日中いても飽きないスポットとして、バンコク滞在のハイライトになるでしょう。