【2025年版】円安でもまだ“安い国”はどこ?東南アジア・中東・欧州の最新物価で徹底比較

円安が続いていても、2025年の今だからこそ「まだお得に旅行できる国」は存在します。
円安でも安い国を知れば、総額5万円台〜で海外旅行だって十分可能。
あなたの次の旅行先選びに活用してください。


2025年の為替前提

本文中の日本円換算は、2025年11月中旬の市場実勢を使用しています。

  • 1 USD ≒ ¥154.6(実勢)
  • 現地通貨は、このレートに準拠し各国の標準的な現地価格を日本円換算

2025年、円安でも“安く旅行できる国”ランキング TOP7

  1. ベトナム(最強のコスパ・食事が激安)
  2. タイ(屋台飯&交通費が依然として安い)
  3. ラオス(宿が安く、長期滞在で真価発揮)
  4. ジョージア(外食が安く、物価の割に生活レベルが高い)
  5. フィリピン(外食が安い。ホテルは選べばお得)
  6. トルコ(ホテルの掘り出し物が多い)
  7. マレーシア(食事・交通が安定して安い)

ベトナム|食・交通が驚異的に安い“世界屈指の節約天国”

ベトナムは2025年になってもなお、東南アジアの中でトップクラスに物価が安い国です。
特に食事・交通・カフェ文化の価格帯が群を抜いています。

ベトナムの最新価格(2025年)

項目2025年の実勢価格
ストリートランチ¥120〜¥410
フォー(ローカル)¥240〜¥480
ビール(ローカル)¥70〜¥110
タクシー初乗り¥180〜¥260
ホテル(中級)¥4,000〜¥8,000/泊(平均は約¥4,500前後)

ベトナムが安い理由

  • 外食文化が根強く、ローカル店は価格競争が激しい
  • カフェの価格が抑えられており、作業環境が整っている
  • Grab が安く、移動コストが極めて低い

3〜5万円台でも十分満喫できる国。
食事のコスパは世界トップレベルです。


タイ|屋台はまだまだ安い。ローカルエリア中心なら節約旅に最適

タイは円安の影響を受けているとはいえ、ローカル価格は今も手頃
屋台、ローカルマッサージ、公共交通は依然として”世界基準では安い”レベルです。

タイの最新価格(2025年)

項目2025年の実勢価格
パッタイ(屋台)¥190〜¥330
カオマンガイ(ローカル)¥160〜¥300
マッサージ1時間¥1,400〜¥2,900
BTS(市内電車)¥80〜¥200
ホテル(中級)¥5,000〜¥12,000/泊

タイが安い理由

  • 屋台文化が強く、一食が格安
  • マッサージの価格競争が激しい
  • 観光地以外は生活コストが低め

“安いけど快適性も高い” 国として不動の人気です。


ラオス|静けさと安さが魅力。宿泊費を抑えられる穴場

ラオスは、東南アジアの中でも観光地化がまだ緩い国。
そのため 宿泊費が特に安い という特徴があります。

ラオスの最新価格(2025年)

項目2025年の実勢価格
ローカル食堂¥200〜¥500
コーヒー(カフェ)¥180〜¥350
ホテル(ゲストハウス〜中級)¥1,000〜¥4,000/泊
交通(タクシー/トゥクトゥク)¥150〜¥300

ラオスが安い理由

  • 観光地商売が強くなく、価格が自然
  • 長期滞在者向けの格安宿が多い

静かに過ごしたい大人のバックパッカーに最適。


ジョージア|欧州系エリアでは最強クラスの物価の安さ

ヨーロッパに近い文化を楽しみつつ、物価はアジア級という珍しい国。
物価の安さと治安の良さから、世界中のノマドワーカーに人気。

ジョージアの最新価格(2025年)

項目2025年の実勢価格
外食(カジュアル)¥280〜¥600
カフェ(コーヒー)¥200〜¥350
ホテル(中級)¥5,000〜¥9,000/泊
交通(バス/地下鉄)¥40〜¥70

ジョージアが安い理由

  • 自給率が高く食材コストが安い
  • 外食文化が発達していて競争がある

”欧州テイストを安く楽しみたい人” には最適です。


フィリピン|外食が安く、ローカルで暮らすほどコスパが高い

都市部・リゾートは高めですが、ローカル生活に寄せるほど安くなり、節約旅が可能。

フィリピンの最新価格(2025年)

項目2025年の実勢価格
ローカル食堂¥400〜¥800
水・飲料¥40〜¥100
ホテル(中級)¥4,000〜¥10,000/泊

フィリピンが安い理由

  • ローカル食堂の価格が非常に安い
  • Grab などの交通が比較的安い

英語が通じるので、初海外にも向いています。


トルコ|ホテルの掘り出し物が多い。街の雰囲気も魅力

リラ安の影響で、ホテルの割安度が大きい 国。
都市部・観光地は幅が広いが、探せば驚くほど安い宿もあります。

トルコの最新価格(2025年)

項目実勢価格
ローカル外食¥400〜¥900
ケバブ¥300〜¥600
ホテル(安宿〜中級)¥2,000台〜¥10,000

トルコが安い理由

  • 物価上昇に対しホテル市場は競争が激しい
  • 地方都市の宿が非常に安い

ご飯が合う人にはコスパ最強クラスの国。


マレーシア|清潔で便利なのに物価は控えめ。初心者にも安心

マレーシアは“安いけど快適”の代表格。
ただしクアラルンプール中心部はやや値上がり傾向。

マレーシアの最新価格(2025年)

項目実勢価格
ローカル外食¥350〜¥600
コーヒー¥150〜¥250
ホテル(中級)¥7,000〜¥11,000/泊

マレーシアが安い理由

  • ローカル食文化が強く安価
  • 交通インフラが発達していて激安

都会派旅行者には非常にバランスの良い国です。


2025年“円安でも安い国”はアジア中心。費用を抑えるコツは…

円安で「海外は高い」と思われがちですが、国を選べば2025年でも十分安く旅できます。

〜2025年の最安クラス〜

  • ベトナム
  • タイ
  • ラオス
  • フィリピン
  • ジョージア

さらに安くするコツ

  • ローカル食堂・屋台を活用する(物価差が大きい)
  • 中級ホテルを選ぶ(最もコスパが良い)
  • Grab など配車アプリで移動
  • 繁忙期を避けて渡航